不整脈 症状 種類 治療 心電図

不整脈の症状や種類、原因、治療などについて解説します

【不整脈とは!?】
簡単に説明すると脈の打ち方に異常が出ている状態のことを言います。
ドキドキと動悸がする場合や自分では全く分からない場合もあります。
不整脈が出ていると言われただけでは心臓のポンプ機能が悪くなるのかと思う人も多いですが、実はすべてが悪影響を与えるわけではありません。
ただし悪影響を与えるものがありますので正しい知識を身に付けていきましょう。

 

当サイトでは詳しい症状などについても触れていますので気になることがある場合には他のページもご覧ください。
では基本的な知識から説明していきましょう!

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【なぜ起こる??原因とは?】
脈というのは血液を全身へ送るために心臓がポンプ機能をしています。
ポンプとして心臓は自分を動かすのに電気的刺激を一定のリズムで発しており、収縮と拡張を繰り返すことによって血液を送り届けます。
この電気的刺激の中にはペースメーカーとなる細胞が存在し、この細胞によって脈のペースやリズムを決定しています。
この決定したリズムを下流の経路に伝え、ナトリウムやカリウム、カルシウムなどのミネラルが心臓の興奮を伝導するのに重要な役割を担っています。
この流れのどこかで異常が起こることによって不整脈が生じることになります。
一番の原因は老化によるもので、他にはストレスや他の病気が原因となって起こることがあります。
病気というのは心室細動、心室頻泊、心房細胞、QT延長症候群、房室ブロック、WPW症候群、発作性上室性頻拍症などの心臓の疾患によって起こることもあります。

 

【症状と種類】
大きく分けると頻脈と徐脈、期外収縮の3種類に分けられます。

 

「頻脈」
脈が速くなるのが頻脈(ひんみゃく)です。
心臓で電気を作るのが早くなったり、電気が通る道に異常が発生することによって電気が空回りしてしまい起こるものです。
運動などで脈が速くなっている以外で140回以上の回数の場合には注意が必要です。
心臓から正しく血液を送ることが出来ないため、吐き気、めまい、冷や汗などの症状が起こります。
自覚症状が出やすい傾向にあります。

 

「徐脈」
頻脈の逆で脈が遅くなるのが徐脈です。
心臓が電気を作れなかったり、送る途中で止まってしまうなどで起こります。
1分間に40回前後の脈だと危険だと考えられます。
脈が遅くなっていると身体を動かすのが辛くなります。
運動を行うと息切れなどの症状が出ることもあります。
悪化している場合にはめまい、呼吸困難、意識朦朧なども起こることがあります。

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「期外収縮」
電気が発生する場所ではない場所から刺激が起こることによって発生します。
心房から刺激が出るものを心房期外収縮、心室から出るものを心室性期外収縮と言います。
症状が出ることは少ないと言われています。
出る場合には胸の痛みが起こることがあります。

 

【治療】
不整脈の症状を抑えるのは「抗不整脈薬」をいう薬を服用して治療を行っていくことがあります。
ただし薬の種類にはさまざまなことがありますので医師の指示に従って服用するようにしましょう。

 

薬を使用しない方法には外科治療、カテーテルアブレーション、IDC埋め込み、心臓ペースメーカーを埋め込むなどの治療によっても不整脈を改善していきます。

 

【なりやすい人】
年齢を重ねることによってなりやすくなりますので高齢者はなりやすいです。
また高血圧や肥満の人もなりやすいと考えられます。
上述したように心臓に持病がある場合にも可能性がありますので注意が必要です。

 

【検査方法】
簡単に説明すると心電図によって行い、ホルター心電図、運動負荷検査、電気生理学的検査などがあります。
さらに精密検査を行う場合には胸部X線、心エコー、心臓カテーテルなどによって行っていきます。

 

【まとめ】
不整脈が起きている状態が続いてしまうと心停止を招く危険性もあります。
狭心症、心筋梗塞、弁膜症、心筋症などの心臓の疾患を持っている人は特に注意が必要です。
日常生活ではアルコールやタバコ、カフェイン、ストレス、過労などの不規則な生活習慣というのも要因となる場合がありますので規則的に健康的な生活を心がけるようにしましょう。
不整脈が疑われる場合には精密検査を受けることが大切です。

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